2025年10月6日のドル円を日足〜1時間足まで環境認識。現在のトレンドと注目ゾーンを確認し、押し目買い・戻り売りの可能性を整理します。(2025年10月6日 10:00時点)
全体の方向感(日足)

現在のドル円は依然として上昇トレンドで上目線ですが、レンジを維持しています。
日足では、直近の最高値を付けた起点から前回高値間でレンジを形成しておりましたが、本日は大きく窓開けから始まりレンジ帯を上抜けてきています。
上昇圧力が強い為、窓埋めを狙うよりは、高値更新を目指して下位足の上昇トレンドに乗っていく形が良いと考えます。
中期の視点(4時間足)

4時間足では、レンジ下限 146~147 付近まで安値を更新したあと、押し目を作りつつ再び上を試す動き。
上に大きく窓を開けて始まり、4時間足の最高値に迫る。
レジスタンスとして意識されるのはこの4時間足最高値の 149.80〜150.00 のゾーン。ここを上抜ければ上昇していく可能性が高いです。
上方向は日足の最高値である 150.70〜150.90 が次のターゲットになりやすく、上昇トレンドではこのラインに注目。
短期の視点(1時間足)

1時間足では上昇波の押し目候補として 150.00付近を強く抜けたあとに 戻ればレジサポ転換しサポートとして強く意識されるところ。
ここを割らずに反発する動きが出れば、再度高値更新を狙うロングが有利。
ただし、150.00を明確に下抜けた場合は調整が深くなるリスクがあり、その場合は窓埋めの下落も視野に入れておく必要があります。
今後の戦略シナリオ
- 上目線シナリオ
- 150.00で押し目を作り反発 → 150.80超えを狙うロング
- 損切りは149.90割れ、利確は150.80、152.20手前
- 下目線シナリオ(代替プラン)
- 150.00を超えれずにレジスタンスされた場合 → 戻り売りで147.80までをターゲット
- 損切りは150.00超え、利確は147.80前後
まとめ
日足では上目線を維持しつつも、レンジ上限付近で上昇の勢いを確認する場面。
150.00の水平線を上抜けるかどうかが重要な分岐点です。
ロング前提でシナリオを描きつつ、150.00反発時のプランも想定しておくと安心です。
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