2025年9月18日のドル円相場では、上位足で上昇基調が続くなか、5分足で押し目のサインを確認してロングエントリーを実行しました。
本記事では、まず5分足でのエントリーポイントを解説し、その背景となる上位足の環境認識、損切り・利確戦略、次回への改善点をまとめます。
同様の相場状況で再現できるよう、自分の戦略として言語化していきます。
⇩ 当日のトレード記録は下記の記事で簡単にまとめています。


エントリーポイント(5分足)

この日のドル円では、5分足で1時間足の高値ラインを更新し、ロングエントリーを狙える場面がありました。
- エントリー価格帯:146.8 付近
- 根拠:
- 1時間足が上昇相場
- 5分足で1時間足の高値を上抜け
- 5分足の最高値を付けた起点まで戻ってきた
- リスクリワード比が 1:2以上
- 損切り設定:146.81(5分足レベルで少し余裕を持たせた位置)
- 利確目標:147.22(意識されそうなラインの手前)
このような良い相場状況であった為、IFO注文でエントリー・損切・利確を同時に設定しました。
実際にはシナリオ通りの展開が進み、エントリーから利確までスムーズに動きました。
ただ、利確幅の見極めはやや控えめと振り返れるので、上昇の勢いを見て、利確を複数段階で設定するなど柔軟に対応したいですね。
損切り設定は結果的には余裕があったため、リスク管理としては問題無いです。
上位足の環境認識(日足/4時間足/1時間足)
理想のエントリー箇所を理解するためには、まず “上位足の方向性・市場の流れ” を整理しておくことが必要不可欠です。
日足チャート

- 目線は上だが、レンジ状態
- レンジ下限付近に位置する
4時間足チャート

- 下降トレンドから転換し上目線
1時間足チャート

- 上昇トレンドで上目線
- 1時間足の高値更新にチャレンジする局面で、5分足では高値更新
- 1時間足の高値値を付けた起点を下抜けするまでは上目線継続
このような方向性・抵抗を確認した上で、5分足チャートでロングを試みる筋が妥当だったと判断できます。
まとめ
この日の戦略は、上位足の上昇方向を背景に5分足押し目でロングを仕掛ける再現性の高いパターンでした。
RRも1:2を確保でき、今後の戦略に組み込める内容です。
次回は利確判断の柔軟性を高めることを意識します。

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